お店のブログ

街花人 清水花店

横浜市西区

2008年10月の投稿

柿が入荷しましたので秋本番のしつらいをしました。花展用に入れた花材ですが取り残され、さびしそうにしていたものをいつものロビーに飾ると、存在感たっぷりで圧倒されそうになりました。重心の不安定な材料を生ける時は、安定した花器を土台にして木組みをする感覚で立ち上げていくことがポイントです。

       柿 ドウダンツツジ アメリカ岩南天

   

今日の稽古は、生花の代表的な花材での「型」を勉強することにしました生花は、下拵えに充分時間をとり、先ず 真 流し 受けの花材選び、そして寸法の割り出し、矯め 葉の整理 とこれがしっかり出来るかどうかです。基本的な反復練習が大切です。

       クジャクヒバ

    生徒の作品:竹二重 草型 本勝手 流し生け

                          

秋の展覧会のシーズンでソナレが入りましたので、余った花材で区役所ロビーに竹二重生花を飾りました。下口のワラタは花弁をつまんでガクだけを残し、一重の花のような感覚で入れてみました。

 

           ソナレ ワラタ

        生花:竹二重 本勝手 草型 流し生け

今月の挿花会です。生花の勉強会を他流派の先生方と御一緒に行っています。筋物の代表的なコオリヤナギとホトトギスの混ぜ生けです。筋物を生ける時には、昔から”櫛を通したように生けること”と云われてきましたが、手が馴れてくるまではなかなか難しいものです。

           コオリヤナギ ホトトギス

      生花:竹一重 本勝手 基本形

 

 

 

古典的なフオームを基にして、植物素材による交差や空間で構成する作品です。ポイントは、調和のとれた配色を行い、茎の自然な動きを生かして、素材の持つキャラクターを大切にする扱いが重要になります。

花材:ユキヤナギ トルコキキョウ ツルウメモドキ ORスプレーカーネーション デルフィ二ユーム アイビー キツネ(ネコジャラシ)

 

      ユヤナギ トルコョウ ツルウメモド

     

連休明けから区役所ロビーに里山の秋景色を感じてもらえるように生けこみをしてきました。自作のツルを使ったカゴに二色の深山リンドウを配した盛花です。

 

        ノイバラ リンドウ ユヤナギ

       盛花:手付きツルカゴ(自作) 傾斜型

連休前のお稽古の為、お休みの生徒さんが多くなりました。今日は、ツクバナンテンに黄菊を混ぜ込んでの基本形の生花です。ポイントは、菊の配置とツクバナンテンの葉の整理が大切です。

           ツクバナンテン ギク

      生徒の作品: 竹一重生 本勝手 基本形

          石化柳 ワラタ            今日から区役所ロビーの室礼(しつらい)が始まりました。澁谷芦雪先生の書の前の花席に毎週花を飾ります。区役所を訪れる人にいけばなを通して季節を感じていただければと云うことで 西区文化協会主催で行っています。

今回は 花器に注目してくだい。先代からのもので、土器風の荒々しいどっしりした器で、 15年以上前にドイツのデザイナーが使ったこともあります。

花は石化柳の曲線を使い中間に低めにワラタを配した”囲み型”です。

今週は基本中の基本であるハランの稽古です。 右葉 左葉をそれぞれ外添え 前添えに使って、真 流 受を作っていきます。葉の大 小の組み合わせも大切です。この時期、 虫食い葉 枯葉などを混ぜ込んで、季節感を演出してもいいですね。盛花は、小学四年生の作品です。

           ハラン

        竹一重 本勝手 

          ハラン

         竹一重 逆勝手 

 

           リコリス 

        盛り花:ロフォミルタス リコリス シャロン ドラセナ