お店のブログ

街花人 清水花店

横浜市西区

2008年9月の投稿

九月最後の稽古はホトトギスです。路地栽培の産地が多く、開花期間が短い花材なので、タイミングがよくないとなかなか良い材料にあたりません。露地栽培特有の少々あばれた感じのこの花を生花に生けるには、表裏 花の向き 葉型 曲がり具合などを見定めて、一本一本をあわせて馴染みやすいもの同士で役枝を作っていく目を養う勉強になります。花の高低差をつけ、重なった葉の間引き、「天 地 人」の空間をしっかり出すことが重要です。 

            ホトトギス

   生徒の作品:竹一重 逆勝手 直立形

昨日は彼岸の入り、私も忙しくて満足に稽古もみられないので自由稽古とし、それぞれが生けてくれた作品を掲載します           

          ノイバラ ユヤナギ 糸菊

  生徒の作品:竹二重  本勝手流し生け 

 

      ノイバラ ユヤナギ 糸菊

 生徒の作品:葉形状型水盤

          ノイバラ ユヤナギ 糸菊

  生徒の作品: 角型平水盤 二つ寄せ

 

             リュウコデンドン ドラセナ

   生徒の作品:一重生け 本勝手 基本形

           ヒオウギの実 ガーベラ クジャクソウ ゴッドセフィアナ

     生徒の作品:中コンポート        

 生花の行型に挑戦です。行型には、写真のような受け流し 中段流し などがありますが、花材を選びますので、今日のようなやわらかく自由の効く物の時が良いでしょう。ポイントは姿 形をより良く見せるため、筒からの軸の立ち上がりの角度を45度(基本形は65度)ぐらいにとり、受けの枝を力強く流れるようにもっていくことです。

          チョウセンマ コギク

          生徒の作品:受け流し 本勝手 竹一重生け

      チョウセンマ                  

         稽古風景: 皆さん静かに苦戦中

9月10日から14日まで、みなとみらいギャラリーで絵画 書道 切絵 鎌倉彫 写真 華道 などの創作展が開かれています。 会場の入り口近くに竹で編んだ大ざるにノイバラ ユキ柳 マリーゴールド クジャクソウ アナベル 花ナスを使った作品を出品しました。       

        ノイバラ マリーゴールド 

 九月になりFD教室も始まりました。組んだ枯れ枝に彩りよく秋景色を表現します。枝組みに時間をかけてしっかり固定できれば、後は感性で花を挿していきましょう。花材:コスモス マリーゴールド センニチコウ カクトラノオ ワレモコウ ケイト 斑入りジャスミン ソリダコ ヒバ

     コスモス マリーゴールド

   

     コスモス マリーゴールド

 

 今月の月例研究会です。石化柳にシルバークレストの混ぜ生けにしましたが、見た目よりも難しく思うように出来なかったようです。ポイントは、生ける順序で、下拵えを充分にして、石化柳で一旦生花の真 流し 受けの型を作り、クレストを間々に入れていくようにするとよいでしょう。

        石化柳 シルバークレスト

      清水暎峯: 本勝手 受け流し 壷生け

生け終えたあと、作品を並べてそれぞれ講評をするわけですが、”ポイントを的確押さえてわかりやすく云う” これまた非常に難しく一生勉強です。

         さつき会会場 

夏休みも終わり教室再開です。二年目になりました母子の作品の紹介します。

      パンパス ケイト モンステラ

小学生のパンパスを主体にした ケイト モンステラの盛花です。モンステラの葉の使い方がポイントで 面が強くなりがちになるので平面的にならないように如何に立体的に扱うかが重要です。

                赤菊          お母さんは、菊の直立形の本勝手の一重生けです。 菊の頭が並ばないように、 葉と葉の間からのぞくように葉を透かし、葉型を整えることが大切です。